本日7月10日、アリアン6はフランス領のギアナ宇宙センターから初めての打ち上げが行われました。
ロケットは順調に上昇、所定の軌道に到達します。そして、搭載していた小型衛星の軌道投入にも成功しました。
その後、ロケットは軌道上でスペースデブリとならないよう、地球の大気圏へ再突入させることで燃え尽きさせるというコントロールを行います。
しかし、燃料タンクの加圧装置にトラブルが発生、ロケットを大気圏へ突入させるためのエンジン再点火を実施することができませんでした。
これにより、再突入カプセルの分離なども実施できなかったとのことです。
直接的な原因は現在調査中とのことですが、小型衛星の軌道投入まで成功したことから、今後はH3ロケットの競合相手としても台頭することが予想されます。
これから激化する宇宙開発ビジネスにおいて、欧州の動きにも要注目です。
欧州の新型ロケット、軌道上で不具合発生 「アリアン6」打ち上げに成功するもエンジンを再点火できず
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/29d75e57186150aa28f248899e85bcee3c58f341
引用元: ・新型ロケット「アリアン6」、再突入に失敗 立派なデブリになる [323057825]
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